会社を離れた時の心境【40代元部長のリアル】
-
何年も続いた「毎朝のルーティン」がなくなり、最初は戸惑った
-
朝起きた瞬間、「あ、今日は会社に行かなくていいんだ」と思って胸が軽くなった
-
一方で、社会から少し離れたような不安もあった
-
部長として走り続けていた頃とのギャップに、ぽっかり穴が空いた感覚
-
夜勤の静けさが、逆に落ち着きを取り戻させてくれた
会社に行かなくなったときの不安は誰にでもある。
でも、夜勤という働き方は「もう一つの生き方」になる。

急に会社に行かなくなった瞬間、時間だけがぽっかり空く。
周りはいつも通り動いているのに、自分だけ取り残されているような感覚になる。
そんな時、頭の中に浮かぶのは――前職のことばかり。
「あの案件どうなったかな」「元部下はちゃんと回せているかな」
そんな“もう自分の役割ではないこと”が、なぜか気になって仕方なくなる。
辞めたはずなのに気持ちがまだ職場に残っているようで、
しばらく心がそわそわする。
きっと、長い時間をその場所で過ごし、責任を背負ってきた証なんだと思う。

コメント